生産性向上に向けた「マネジメントの見方・考え方を変える」セミナー開催
2022年10月10日中小製造業の「在庫差異」で困ったら-在庫差異の解決方法をわかりやすく解説
2022年10月16日
中部産業連盟主催セミナー
「困った人が強力な協力者に変わる」動機付け実践法セミナーを開催します。
日時 10月19日(水)10:00~16:00
場所 名古屋市国際センタービル会議室
講師 株式会社技術経営フロンティア 小林達哉
こんな方にお勧めです
・現場にはヤル気のない人・ミスを繰り返す人・言うことを聞かない人がいて、動機付けで困った
・工場、物流センター等の作業現場で働く作業員が意欲的に働くには?
本セミナーは、講師自身が工場・物流センターの現場リーダーとして10年以上の経験をふまえて、困った人に対処して実際に解決してきた体験談を踏まえ、現場の困った人を強力な戦力に変えていくための対処法を、事実をもとに基礎から「研修テキストには載っていない」実践までを具体的に紹介する内容です。
現場にはヤル気のない人・ミスを繰り返す人・言うことを聞かない人等、いろいろな人がいて、10人集まれば1人か2人は「困った人」が混ざると言われています。しかし、「困った人は、困っている人」とも言います。どんなに困った人でも、リーダーが相手に配慮して接し方を変えれば「困った人が強力な協力者に変わる」ということがあります。
現場リーダーは、相手がどんな人であれ、メンバーのやる気を引き出し、戦力としてチームを育てていかなくてはなりません。特に中小企業では、人の配置を自由に入れ替えるのは難しく、うまくいかないからといって新しい人材を簡単に手に入れることもできません。
現場を取りまとめるリーダーとして、困った人にどのように対処していけばよいのかをお伝えします。
プログラム
1.動機づけの必要性
・現場で言うことを聞かない人がいて困った経験
・仕組みづくりの限界 仕組みを動かすのは人
・人のやる気や意識の違いで生産性が変わる
2.動機付けの歴史・動機づけ理論
・経営学の動機付け理論
・心理学の動機付け理論
3.動機付けによって人が変わった事例
・実際に体験し乗り越えてきた事例を挙げて、戦力アップのための最善の対処法を検討します
(1)やる気のない人が変わった!やる気のない人が仕事を率先するようになった
(2)ミスを繰り返す人が変わった!ミスを繰り返す人がミスをゼロにした
(3)反抗的な人が変わった!反抗的な人が若手の指導員になっていった
(4)勝手なことをする人が変わった!勝手なことをする人が仕事をこなして改善提案するようになった
4.人を動かすために ~事例から学ぶ成功要因
・事例を踏まえて、成功要因は何か?成功事例の共通点は?どのような方法が有効か?ということについて考えます。
(1)承認欲求:人の存在、仕事ぶりを認める、不満を除去する
(2)内発的動機付け:内心で自らやろうとする心に働きかける、強制しない
(3)自律性の支援:管理職は社員といかに接すべきか やる気を引き出す働きかけ方
(4)自尊心:自分を大切に思う心の取り扱い
5.これからの職場環境、社員の育成
・これからは自己実現・自己決定の時代といわれています
(1)自己実現の職場環境をつくるには
(2)自己決定の環境環境をつくるには
(3)自己実現・自己決定の働きかけ方
6.まとめワーク
・自分の職場を想定して「動機付けの基礎作り」を考える
・ディスカッション、気づきの共有、改善計画
お問い合わせ・お申し込みは下記にてお願いいたします
中産連セミナーサイト https://www.chusanren.or.jp/sc/sdata/4608.html
株式会社技術経営フロンティア・代表コンサルタント。中京大学大学院ビジネスイノベーション研究科修了・修士(経営管理学)。日本中小企業学会、日本物流学会所属。公益社団法人日本バリューエンジニアリング協会正会員・専門家登録(Value Engineering Specialist)。