現場リーダーのための「ルールを守る職場にする実践法」セミナーを開催
2022年10月22日メッセナゴヤ2022に出展しました
2022年11月23日
中部産業連盟主催セミナー
「仕事の標準化」で業務改善とリスク管理を両立させた対策セミナーを開催します。
日時 11月8日(水)10:00~16:00
場所 名古屋市国際センタービル会議室
講師 株式会社技術経営フロンティア 小林達哉
こんな方にお勧めです
「作業現場で標準書を上手に活用できていない」「現場作業のミスが多い、今までなかったようなミス・不良が出る」ような職場において、「皆が同じレベルで仕事をできるようにする」「QCDのバラつきがなく、人によるバラつきもなくすようにする」ための実践方法について問題意識を持つ現場リーダークラス。
中途採用の経験者、若手社員、外国人社員等々、多様化する職場に置いて様々な価値観が交錯し、会社のルールが守られない、みな自分基準で動いて収集がつかない、QCDが維持できずバラバラ、昔解決したはずの不良が復活している、仕事が忙しく指示監督しきれない、そんな困りごとが工場の製造現場で起きています。
現場リーダーとして10年超の実戦経験を持つ講師が自らの体験を踏まえて、この時代に合った管理の仕方、考え方、実践方法をお話します。
教科書に載っているような話に終始することなく、実戦から得た知恵と事例を紹介します。参加者は自身の職場にあてはめて実践的な解決策を見出し、持ち帰ることができます。
プログラム
1.標準化
(1)標準化の意義と必要性
(2)肉体労働から知識労働へ、作業者も考える時代
(3)歴史的背景、時代要請の変化によって標準書の役割が変わっている
(4)これからの時代に合った標準化の在り方、進め方
2.作業設計
(1)作業設計と標準化の関係
(2)雇用の流動化、多品種単品生産時代の仕事の設計
(3)仕事の設計の仕方、管理者の責任を考える
(4)自分流から脱却し会社の基準を明確にする
3.作業標準書
(1)標準書のつくり方―4ステップ法
(2)標準書の企業事例
(3)標準書づくりが進まないのはなぜか、原因と対策
(4)成功事例の共通点
(5)時代に合った標準化活動実践のポイント
(6)自社の標準化実践プランをつくる
4.標準化の実践事例、成功事例
・標準化活動でミスとロスをなくした事例
・仕事を分解し、仕事の引継ぎのスピードアップに成功した事例
・女性の職域拡大、若者の仕事の範囲の拡大に成功した事例
・ベテランの属人的技能を会社に残し、スキルアップ制度を作った例
・標準化活動を5S・安全対策と結びつけてケガゼロの職場を作った事例
5.作業員の動機付け
(1)これからの時代の目標管理
(2)自己測定、自己評価の原則
(3)外発的動機付けから内発的動機付けへ
(4)管理者は180度発想を転換する必要がある
6.まとめ
(1)成功事例の共通点
(2)時代に合った標準化活動実践のポイント
(3)自社の標準化実践プランをつくる
お問い合わせ・お申し込みは下記にてお願いいたします
中産連セミナーサイト https://www.chusanren.or.jp/sc/sdata/4847.html
株式会社技術経営フロンティア・代表コンサルタント。中京大学大学院ビジネスイノベーション研究科修了・修士(経営管理学)。日本中小企業学会、日本物流学会所属。公益社団法人日本バリューエンジニアリング協会正会員・専門家登録(Value Engineering Specialist)。